設計事務所VS建売住宅のメリット・デメリット
まずは、設計事務所と、建売住宅を比べてみました!
建売住宅の場合、
…すでに建っている家を買うことになります。
設計事務所の場合、
…営業マンや設計士と打ち合わせをしながらゼロから家を創り上げていきます。
この場合、設計事務所のメリットは圧倒的な自由度の高さ。
デザインや間取りをすべて好きなように決められるうえ、工法や内装も自分で選べます。
また、設計事務所で家づくりをすると、工事現場を見学に行けます。
(建売住宅だと、工事現場の見学は基本的にできません。)
家の基礎の部分まで、自分の目でしっかりチェックできるのは、安心できるポイント。
一方デメリットは、設計料がかかる分、建売住宅よりもコストが高くなること。
また、打ち合わせに時間がかかるため、すぐに引っ越したいという人にも設計事務所での家づくりは向いていません。
設計事務所VSハウスメーカーのメリット・デメリット
次に、設計事務所とハウスメーカーの比較をまとめてみました。
ハウスメーカーの場合
…自由設計の場合でも、ある程度ベースとなるプランが決まっている。
設計事務所の場合
…ベースとなるプランはなく、ゼロから決めていくことがほとんど。
ハウスメーカーと比較しても、やはり自由度が高いことが設計事務所のメリット。
また、設計事務所で家を建てたほうがコストも安く抑えられます。
一方デメリットは、ハウスメーカーのような知名度や安定性、ブランド力がないこと。
仮に10年後、20年後に会社が倒産してしまったら、アフターメンテナンスの不安も出てきます。
設計事務所で家を建てるなら、会社情報はしっかりチェックし、不安を取り除いておきましょう。
設計事務所VS工務店のメリット・デメリット
最後は、設計事務所 VS 工務店です。
工務店は、施工のプロ。
そのため、積極的にデザインや間取りの提案をしてくれるというより、こちらが伝えたデザイン・間取りの通りに作ってくれるというイメージです。
一方、設計事務所の場合、営業マンや設計士が積極的にプランを提案してくれます。
設計事務所のメリットは、住宅のプロである営業マンや設計士からたくさんのアイデアをもらえること。
好きなテイストやライフスタイルを伝え、どんなデザインや間取りができあがってくるか待つのはワクワクしますよね。
一方デメリットは、設計料がかかる分、工務店よりコストが高くなりがちなことです。
また、設計のみを行い施工を外部に委託している設計事務所だと、肝心の施工の部分で、アラが目立ってしまうことも。
施工にもしっかり注力しているかどうか、契約前に確認することが大切。
自分に合った設計事務所で理想のマイホームを建てよう
設計事務所のメリット・デメリットをわかりやすく解説しました。
ひとくちに設計事務所といっても、色んな会社があります。
設計事務所によって、得意なデザインやこだわり、品質、費用は大きく違ってきます。
そのため、自分に合った設計事務所を選ぶことが何より大切です。
もし探すのが面倒な場合、ブランド力のあるハウスメーカーや、見学ができる建売住宅を選んだほうがいいかもしれません。
相性のいい設計事務所を選び、自分好みのデザイン・間取りで、理想のマイホームを建てたい。
そんな夢があるなら、設計事務所での家づくりがおすすめです。