吹き抜けを作る3つのメリット
吹き抜けってオシャレだけど、一体お部屋にどんなメリットがあるの?って気になりません?
ここでは、吹き抜けの3つのメリットを解説します★
太陽光で明るい家になる
吹き抜けがあると、2階から光が入るため、家の中が明るくなるんです。
晴れた日なら、電気をつけなくても太陽光だけで気持ちよく過ごせるほど!
光の降りそそぐ明るいダイニングで朝食をとれば、朝から元気をチャージできます♪
住宅密集地に家を建てると、1階に大きな窓を作れないことも。
そんなケースでも、吹き抜けを活用すれば、明るく開放的なリビングにできます。
開放感のある家になる
吹き抜けがあると、オープンな印象に。
広さや配置が同じでも、吹き抜けがあるかないかで、印象はガラッと変わります!
リビングを吹き抜けにすれば、天井が高くなり、開放感でリラックスできそう。
玄関を吹き抜けにすることで、帰宅時に一気にオフモードのスイッチが入るようにするのも、おすすめ♪
つながりのある家になる
吹き抜けは、1階と2階につながりを生み出します。
家族の気配を感じられるため、家のどこにいても寂しくありません★
別の部屋で過ごしていても、ゆるやかにお互いの存在を感じられます。
家族のコミュニケーションや絆を大切にしたい方は、吹き抜けを検討してみるのもアリ!
吹き抜けを作る3つのデメリット
続いては、吹き抜けを作る3つのデメリットを解説します。
冷暖房が効きにくくなる
吹き抜けと切っても切り離せないのが、冷暖房効率の問題。
天井の低い部屋と比べると、どうしても冷暖房効率は落ちてしまいます。
あたたかい空気は上に逃げていくため、冬は部屋全体があたたまるまでに時間がかかることも。
できるだけ熱を逃さないよう、断熱性能にはこだわりましょう!
2階のスペースが狭くなる
吹き抜けを作った分、2階のスペースが狭くなってしまうのも悩みどころ・・・。
個室がたくさん必要な場合や、収納をたっぷり確保したい場合、吹き抜けのスペースをもったいなく感じることも。
必要な部屋数や床面積と相談しながら、吹き抜けを作るかどうか、吹き抜けの大きさをどのくらいにするか、慎重に検討しましょう!
音や光が2階まで届いてしまう
吹き抜けだと、空間がひとつながりになる分、生活音や照明の光もそのまま伝わってしまいます。
寝る時間や起きる時間が違う場合、お互いに気を遣って疲れてしまう可能性も・・・。
家族でもお互いのプライバシーを重視したい派の方は、モデルハウス等で音や光の伝わり具合をチェックすると◎。
吹き抜けで取り入れたいアイデア4選
最後に、魅力的な吹き抜け空間を作るための4つのアイデアをご紹介します!
主役級ペンダントライトを取り入れる
吹き抜けは、おしゃれな照明器具が映えるスポット。
大ぶりのペンダントライトを吊り下げれば、窓の外からも楽しめる「家の顔」に!
夜になると、照明器具で雰囲気を変えられるのも楽しいところ。
壁に取り付けるブラケットライトや、柔らかな光を演出する間接照明――いろいろな照明の組み合わせを楽しめます♪
大きな吹き抜けとリビング階段の組み合わせ
吹き抜けは、リビング階段との相性がGOOD◎
吹き抜けの上と下でお互いの顔が見えるので、「おはよう」の声かけもしやすくなります★
バタバタしがちな朝も、コミュニケーションが自然と増えそうですね!
おしゃれで実用的なシーリングファンを取り入れる
シーリングファンを取り付けると、冷暖房が効きやすくなります。
天井へ逃げていったあたたかい空気を戻してくれる効果があるからなんです。
シーリングファンは、デザインや素材も豊富。
照明付きのタイプや、軸の長さを変えられるタイプなど、好みに合わせてチョイスするのも楽しいですね♪
吹き抜け周りの空気の流れを利用した物干しスペース
最後に一つ、変わったアイデアをご紹介。
吹き抜けに面した2階の廊下は、洗濯物がよく乾くんです。
近くにファミリークローゼットを作れば、乾いた服をしまうまでの動線も作れます!
洗濯物を干しっぱなしにしてもリビングから見えづらいので、お客様が来ても安心★
まとめ
冷暖房効率や音の伝わりなどデメリットもありますが、やっぱり吹き抜けは魅力的!
せっかく吹き抜けのあるお家に憧れているなら、シーリングファンをつけたり、吹き抜けの位置や大きさを検討したり、住宅会社と一緒に創意工夫をしてみるのも楽しいですよ♪
吹き抜けのメリットもデメリットも体感してみないとなかなかわからないので、モデルハウス見学がオススメです。
家族みんなでモデルハウスに行けば、自分たちのライフスタイルに吹き抜けが合っているかどうかもわかります!