2020年もあと１ヶ月。・・・早すぎ！！

今年はたくさんの変化がありましたね。

外出自粛やテレワーク対応などで住環境やおうちでの過ごし方を見直した方も多かったのではないでしょうか。

 

わたしはおうち中にある持ち物を見直したり

旅先で買って放置していたタイルを棚に貼りつけたりと

これまで忙しさにかまけて先延ばしにしていたことにチャレンジしました。

おうち時間をたのしむ達人です。（ただのインドア派 笑）

 

そんな話をマガジン運営部で話していたら

「わたしも自分の部屋をどうにかしたいな〜」という声がちらほらと耳に入ってきました。

特に、整理整頓ってどうやったらいいのかわからない・・・って方、結構多いようです。

 

 

そこで今回は

 

「年越し前にどうにかしたい！整理収納アドバイザーに助けを求めたらこうなった！」

 

と題してお部屋の整理収納について考えてみたいと思います！

ぜひ参考にしてみてくださいね！

 

◎整理収納アドバイザーのご紹介

 

今回ご協力いただいたのは、

 

Cocowa home  名倉貴志さん

 

整理収納コンペティション2020新人部門ファイナリスト

男性としてはめずらしい整理収納アドバイザー１級取得者です！

 

 

整理収納アドバイザーに相談するときのポイント

 

翁長：整理収納アドバイザーに相談してみたい！と思っても、実際どう相談していいかわからない方って多いと思うんです。何か事前に考えておくことってありますか？

 

名倉：そうですね。まずはどういう生活をしたいのかを考えるといいと思います。

 

片づけって、ぐちゃっとなっている状態がきれいになれば完了っていうわけではないんですよね。

普段感じるような「ちょっとした不便さを改善すること」が片づけの本当の目的なんです。

 

だから、整理収納アドバイザーに相談する時にも「こんな生活をしたい！」と伝えることが大切です。

例えば、「調味料や調理器具を探さずに料理できるようにしたい！」とか、「物を減らして子どもが遊ぶスペースを確保したい！」といった感じですね。

 

翁長：なるほど。整理収納というよりは「生活を整えていく」っていう言い方のほうが近いかもしれませんね。

 

名倉：そうですね！

ただ、理想の暮らしをイメージしておくって言っても難しいと思うので、整理収納アドバイザーにヒアリングをしてもらって、片づけを通して理想の暮らしを一緒に探していくのがおすすめです。

 

翁長：一緒に考えてもらえるのは心強いです！

 

名倉：あとは、整理収納アドバイザーに片づいていないところを見せる勇気があれば大丈夫です！

ありのままの状態を見たほうが今の生活の問題点を把握しやすくなるので、全てさらけ出して欲しいですね。

 

片づいていないところを家族以外の人に見せることを恥ずかしいと感じてしまう人も多いと思いますが、、、

 

 

 

まずはどこから手をつけたらいいの？

翁長：家の中すべてを見直したい場合、まずはどこから手をつけていけばいいのでしょうか？

 

名倉：クローゼットはどうでしょう？

家全体にある物の中で衣類が占める割合は結構大きいので、取っ掛かりとしてはいいのではないでしょうか。

 

片づけが苦手な方は小さな空間から始めるのがおすすめなんです。

例えば、机の引き出しの１段だけを徹底的に見直してみたり。

 

翁長：それでいうと、クローゼットって少し大きなスペースのように感じますが、、、

 

名倉：そうですね。少し広いな〜と思われる方は、引き出しやキャビネットの一部から始めていくといいと思いますよ！

 

 

クローゼットを片づけるポイントは？

 

翁長：クローゼットを片付けるポイントを教えてください！

 

名倉：クローゼット限定ということではないですが、使いやすい空間かどうかを意識してみてほしいですね。

 

洋服を着るときにパッと出せるように収納されていることが大前提です。

クローゼットに余白がある場合を除いて、衣類のみを収納するようにすることもポイントですね！

 

翁長：便利グッズはありますか？

 

名倉：ん〜〜〜〜〜。人それぞれですね（笑）

 

それぞれの使いやすさに合わせてグッズや収納ケースは選んだ方がいいと思いますよ。

「これを使っておけば間違いない！」とか「どのクローゼットでもこれを使えば大丈夫！」ってことはないんですよね。

 

必要最小限のハンガーがあればまずはOKです。

 

まさに、「目から鱗」。