子ども部屋に必要な広さは?
子ども部屋の広さは、4.5~6畳程度が一般的です。
ベッドと学習机をぴったり置けるくらいの、コンパクトな広さです!
6畳だと、4.5畳よりも空間に余裕が生まれます。
趣味の物を置いたり、友達を呼んで部屋の中で遊んだりできそうですね♪
子ども部屋の間取りのアイデア5選
続いて、使い勝手のいい子ども部屋を作るための間取りのアイデアを5つご紹介します!
どのような間取りがいいか考えてみてくださいね★
大きめの部屋を作って2つに仕切る
建築時は大きめの部屋を1室だけ作ります。
その後、子供に個室が必要になったら壁や家具で部屋を仕切る方法です♪
最初に広い部屋を作っておくことで、子供が小さいうちは共用の遊び場・寝室として部屋を有効活用
できます!
あらかじめ扉や照明を複数設置して、将来的に仕切るための下地を整えておくと便利ですよ★
人数分の部屋を作り、小さいうちは目的別に使い分ける
はじめからお子様の人数分の個室を作り、個室が必要ない時期は1部屋を寝室、1部屋を勉強部屋といった形で目的別に使い分ける方法もあります!
目的別に部屋を使い分ければ、子供が小さい時も、空間を無駄なく活用できますね!
兄弟で共有できる大きな部屋を作る
仲のいい同性の兄弟であれば、あえて大きめの部屋を共有するのもひとつです!
同じ部屋を共有することにより、兄弟同士で助け合う機会が増えます★
ただし、兄弟間でトラブルが起きたり勉強に支障が出たりする場合は、家具などで間を仕切って、自分だけのスペースを持てるよう工夫する必要がありそう。
共用のキッズリビングやスタディコーナーを作る
個室とは別に、共有のキッズリビングやスタディコーナーを設ける家庭も増えてきているんです♪
今後は、オンライン学習の広がりとともに、スタディコーナーが活躍する機会はますます増えるかもしれません!
両親の目が届くよう、リビング併設でスタディコーナーを作るのも人気の間取りです。
2つの子ども部屋をウォークインクローゼットでつなげる
同性の兄弟であれば、2つの部屋を作り、間を共有のウォークインクローゼットでつなぐ設計も面白いですよ★
お子様が自分のスペースをしっかりと確保しつつ、兄弟とも適度な距離感で交流できます。
子ども部屋を作る時の注意点
最後に、子ども部屋を作る時に注意すべきポイントを2つ解説します。
物置部屋にしない
お子様が小さい時は、ほとんどの場合個室を必要としません。
しかしそうなると、空いているスペースにどんどん物を放り込んで、子供が就学するころには完全に物置部屋になってしまっていることも…。
個室を欲しがった時に、いきなり物置部屋を片付けるのは大変ですよね。
そのため、子供が小さい間もしっかりと部屋の使い方を計画し、物置部屋化するのを防ぎましょう!
子供が独立した後のことも考える
子供が小さい時にマイホームを建てると、どうしても子供が家にいることを前提に間取りを考えてしまいがち。
しかし、夫婦が老後まで何十年と住むのに対して、子供が実家に住むのは独立までのほんの短い期間です。
そのため、子供のためだけの部屋を作るのではなく、独立した後にその部屋をどう使うかも考えながら設計することが大切です!
まとめ
子ども部屋の広さは、4.5~6畳程度が一般的。
お子様の人数や性別、理想のライフスタイルによって、最適な子ども部屋の作り方は異なります。
また子ども部屋は、子供中心に考えすぎないことも大切。
子供が独立し、夫婦だけで住むようになった後でも部屋を有効活用できるよう、設計の段階から計画を立てておくと失敗しませんよ★