木造住宅の耐火性と耐震性は?メリット・デメリットも解説

詳しく知りたい住宅性能
公開日  2020/12/17
最終更新日  2020/12/24

今も根強い人気の木造住宅。
建築コストを抑えられたり、設計やリフォームの自由度が高かったり、さまざまなメリットがあります!

一方で、木造住宅を検討するときに、「火事になりやすそう」「耐震性は?」と不安を感じたり・・・。

この記事では、気になる木造住宅の耐火性と耐震性、メリットとデメリットをわかりやすく解説します!

 

そもそも木造住宅とは?

木造住宅とは、柱や梁、土台などの「構造材」に木材を使った住宅のこと。
おもな工法は、「木造軸組工法(在来工法)」や「2×4(ツーバイフォー)工法」などがあります。
 
昔から日本の建造物のほとんどは木造でしたが、
鉄骨造や鉄筋コンクリート造といった工法ができた現代でも、「戸建て住宅のなんと9割以上が木造住宅である」というデータもあるんです!
 
 

木造住宅の耐火性と耐震性は実際どうなの?

 
木造住宅といえば、耐火性や耐震性が低そうなイメージがあります。
ですが、実際のところはどうなのか気になりますよね・・・!
 
ここでは、木造住宅の耐火性と耐震性について解説します。
 
 

木造住宅の耐火性

木造住宅で火事が起きたら、すぐに火が燃え広がってしまうと思われがちです。
 
しかし現在は、単純に木材だけを使用するのではなく、石膏ボードのような燃えない素材も上手く組み合わせて、耐火性の高い住宅を建てることが可能です!
 
また、家の構造材として使われる太い木材は、火がついても表面が炭化するだけで、内部の芯まで短時間で燃え尽きてしまうことはありません。
 
そのため、熱によって折れたり曲がったりするリスクがある鉄と比較すると、耐火性の面で必ずしも劣るわけではないんですよ♪
 
 

木造住宅の耐震性

耐火性は理解できたけど、耐震性はどうなの?というところを見ていきましょう!
 
実は木造住宅でも、十分な耐震性を確保することができます。
 
そもそも住宅を新築するには、建築基準法で定められた基準をクリアする必要があります。
 
建築基準法の「新耐震基準」では、震度5強程度の地震では家がほとんど損傷しないこと、震度6強~7程度の地震でも倒壊・崩壊しないこと、という基準が設けられています。
 
つまり、木造であっても他の工法であっても、現行の耐震基準をきちんとクリアした家であれば、震度6強~7程度の地震にはある程度耐えられる耐震性を持っているということなんです♪
 
加えて地震発生時には、建物の重量が重いほど揺れが大きくなることが知られています。
木造住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて建物の重量が軽いことから、地震の揺れはかえって小さくなる可能性が高いといえます!
 
 

木造住宅のメリット・デメリット

 
最後に、木造住宅のメリットとデメリットを簡単におさらいしてみましょう!
 
木造住宅のメリット
・建築が低コスト
・住宅設計の自由度が高い
・リフォームしやすい
・断熱性と調湿性が高く、年間を通して快適に過ごしやすい
・自然を感じられる、落ち着いた住宅に仕上がりやすい
 
木造住宅のデメリット
・住宅の耐用年数が短め
・使用する素材や職人の腕により、品質にばらつきが出やすい
・シロアリなどの害虫の被害に遭いやすい
 
木造住宅には多くのメリットがあると同時に、デメリットもあります。
 
しかし、信頼できる住宅会社に建築を依頼する、完成後も定期的にメンテナンスを行うなどの工夫によって、木造住宅のデメリットは十分に克服可能です!
 
 

まとめ

 
木造住宅は、木材を使用しているからといって、他の工法と比べて耐火性や耐震性が大きく劣るわけではありません♪
 
現に、千年以上前に建てられた木造建築も、倒壊することなく現代まで残っています。
 
信頼できる住宅会社に建築を依頼すれば、木造でも十分な耐火性と耐震性を備えた家を作れるでしょう。
 
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うちマッチ

コンシェルジュ