照明にはどんな種類があるの?
まず、住宅で使われる照明器具のうち、代表的なものを4つ紹介します。
シーリングライト
天井に取り付ける一般的な照明器具。
光が広がるため、1灯でしっかり明るくなります◎
部屋をすっきりと広く見せる効果も!
ダウンライト
天井に埋め込むタイプの照明器具。
フラットに仕上がるため、見た目もすっきり。
明るさは控えめなので、2〜3個を1セットで使うのがおすすめです。
角度が変えられるタイプなら、スポットライトとしても使えます♪
ペンダントライト
吊り下げ式の照明器具。
真上からの光で、コントラストが生まれます。
傘のデザインがたくさんあるので、遊び心ある照明を選ぶのもおすすめ!
簡単にお部屋のインテリアのアクセントにできます。
ブラケットライト
壁付けタイプの照明器具。
柔らかく壁を照らす間接照明にぴったりです!
電球の色はどう違うの?
続いては、電球の色ごとの違いを紹介します。
電球色
昔ながらのランプのような、オレンジ色の光。
ぬくもりを感じさせる光は、リラックスしたい空間にぴったり。
昼白色
太陽の光に近い、自然な色の光。
本来の色を確認しやすいため、食材を扱うキッチンや、身じたくを整える洗面室に向いています!
昼光色
キリッとした青白い光。
細かい文字でもはっきり見えるため、ワークスペースやスタディコーナーにおすすめです。
照明器具を選ぶ時の2つのポイント
次に、照明器具の選び方と、配置のコツを解説します♪
空間に合わせて取り付け位置や機能を選ぶ
リビング
リビングの照明は、部屋全体をしっかり照らせるよう気を配りましょう。
1灯でも明るいシーリングライトや、まんべんなく配置できるダウンライトが人気。
読書や作業をする時のために、手元を照らすサブ照明を用意しておくのもおすすめです♪
ペンダントライトは、ダイニングテーブルとの組み合わせが人気!
真上からの光がくっきりと陰影を作り、ドラマチックな食卓を演出してくれます。
階段や吹き抜け
階段や吹き抜けには、ブラケットライトでアクセントをプラス。
壁や天井に光がふわっと広がるため、空間が広く感じられます。
高さを生かして、長めのペンダントライトで遊ぶのもGOOD◎
廊下や玄関
廊下や玄関は、ダウンライトの控えめな光が人気です!
廊下の明るさをあえて一段抑えておくことで、その先のリビングを明るく感じられる効果も。
写真やアートを飾る壁を、スポットライトで照らすのも素敵ですね・・・♪
過ごし方に合わせて色調を選ぶ
細かい作業をする時や集中したい時には、昼光色から昼白色が向いています!
書斎や家事スペースをクリアな光で照らせば、集中力がアップする効果も。
食事や会話を楽しむダイニングには、電球色がおすすめです。
あたたかみのある光は、料理をさらにおいしく見せる効果も◎
落ち着いた電球色は、リビングや寝室などくつろぎスペースにもぴったりです。
家族の集まるリビングは、いろいろな過ごし方があります。
リラックスタイムは電球色、作業中の手元は昼光色と、メイン照明・サブ照明を組み合わせるといいですよ♪
取り入れたい照明のアイデア4選!
照明器具は、デザインも機能もいろいろ。
最後に、実用的でおしゃれな照明のアイデアをご紹介します!
ダイニングにリズミカルなペンダントライト
ダイニングテーブルの上に、小ぶりなペンダントライトをリズムよく配置。
レストラン風の照明が、楽しいディナータイムを演出してくれます。
吹き抜けに映える主役級シェード
吹き抜けには、デザイン性の高い照明器具がぴったり。
高さを利用して、長さのあるペンダントライトや大きなシェードをチョイスしてもGOOD◎
寝室にやわらかな間接照明を
寝室には、間接照明を取り入れるのがおすすめ。
壁や天井の裏側に照明器具を組み込む、「建築化照明」という方法も!
壁や天井で一度バウンドした光が、空間全体を優しく照らします。
照明器具を隠せば、光が目に直接入りません!
やわらかい光でリラックスでき、ぐっすりと眠れそう。
まとめ
マイホームを居心地の良い空間にするには、過ごし方に合った明るさが大切。
照明器具のチョイスによって、部屋の印象はガラッと変わります!
トータルコーディネートの参考には、モデルハウスの見学がおすすめ◎
事例をたっぷり見て、おしゃれで過ごしやすいマイホームにしましょう♪