無難な色VS好きな色!後悔しないのは?
憧れのマイホーム!
せっかくだから、好きな色を外観の色に選びたくなる方も多いのでは?
ただし、好きな色にすれば必ずしも素敵な家になるとは限りません。
実際に建てた後で「落ち着かない」「派手過ぎる」などイメージと違ったり、年齢とともに色の好みが変わって住みにくくなってしまったり。
外観の色を考える時は、周囲との調和が大事。
街並みを見渡して、景色になじむかどうかをチェックしてみましょう◎
好きな色は、差し色で取り入れるのもおしゃれでGOOD♪
長い時間を過ごすマイホームだからこそ、後悔しない色選びをしましょう◎
注意したい「面積効果」とは?
「思っていた色と違った」とならないために、注意したいのが「面積効果」です。
面積効果とは、同じ色でも、面積が広くなるとより明るく見える現象のことです。
小さいサンプルを見て「この色がいい!」と思っていても、実際に施工されてみると、イメージと違っているなんてことも。
施工されたお家の写真を見たり、現地に足を運んでみたりして、イメージを確認しておくと安心です。
汚れが目立つかどうかも重要なポイント
新築の頃のピカピカの外観をずっと保つのは難しいもの。
雨風にさらされて劣化したり、お子様が遊んでる最中に傷や汚れがついてしまったり。
外観の色を決めるときは、汚れが目立たない色かどうかも考慮しましょう◎
汚れが目立ちにくいというと「黒」をイメージする方も多いかもしれませんが、黒だと白い汚れ、緑の汚れが意外と目立ちます。
汚れが目立ちにくいのは、グレーやベージュなどの中間色です。
白や黒の外観は素敵ですが、汚れが目立ってしまう可能性があることは押さえておきましょう。
失敗しない!外観の色選びのコツ
続いて、外観の色選びのコツをご紹介します!
ポイントを押さえて家族で話し合い、後悔のない色を選びましょう。
ドアやサッシ、屋根の色もセットで考える
外観の色を決める時、外壁にばかり目が向いてしまうことも少なくありません。
ですが、ドア・サッシ・屋根の色との相性を考えるのも実はとっても大切!
素敵な色だと思っても、ドア・サッシ・屋根と組み合わせてみると、イマイチだったり。
逆にドア・サッシ・屋根との組み合わせが絶妙だと、とても魅力的な外観に見えたり。
色の相性次第で、お家の印象はガラリと変わります◎
外壁の色だけではなく、全体のカラーバランスを考えながら、それぞれの色を選びましょう♪
太陽光の影響を施工写真で確認
外観は太陽光によっても違った印象になります。
建物の施工写真をよく確認して、太陽の光が当たっている場所、影になっている場所の色をよく見ておきましょう!
光が当たっている部分は、晴れた日の見え方の目安に。
影になっている部分は、曇りの日の家の見え方の目安に。
写真を見ることで、「晴れている日はキレイだけど、曇った日は暗く見えそう」といったポイントに気づくことができます。
写真がなければ、色見本を外に持ち出して太陽光をあてて印象を確認するのも◎
屋内で見るよりリアルに、仕上がりに近い色をイメージできます!
外観の色選びも専門家に相談するのが◎
色の印象だけで選んでしまいがちな、外観の色。
でも実際は、メンテナンスのこと、劣化のこと、太陽光のことなど、考える視点はたくさんあります。
専門家に相談しながら、自分の希望が叶う外観の色を選びましょう♪