キッチンづくり・キッチン選びに失敗しないために!うちマガ読者が考える“理想のキッチン”とは

編集部のイチオシ
公開日  2021/09/07
最終更新日  2021/09/07

毎日使うからこそ、とことんまでこだわりたい“キッチン”。
後悔しないように選んだつもりでも、実際に暮らしてみると…。使いにくさに気づくこともありますよね。

どうすればキッチン選びに失敗しないのでしょうか?
今回は、うちマッチ読者を対象に実施したアンケート結果をもとに、編集部メンバー5人と読者代表が理想のキッチンについて話し合います!

 

パネラー紹介

編集部:伊藤
 
30代・男性。
賃貸マンションで妻・子供と3人暮らし。
転職を機に、逗子から浜松へと移住。
趣味は筋トレ。
 
編集部:佐脇
 
20代・女性。
賃貸マンションで、夫と2人暮らし。
将来的には一戸建てのおうちを建てたいと考えている。
出産・育児まで見据え、理想のキッチンを模索中。
 
編集部:鈴木
 
30代・女性。
夫・子ども2人と、4人暮らし。
3年前に、一戸建てを新築。
憧れだったアイランドキッチンを手に入れた。
 
編集部:中野
 
30代・男性。
分譲マンションで、妻・子ども2人と4人暮らし。
普段から料理をする習慣があるため、キッチンを使う機会は多め。
だからこそキッチンには強いこだわりも。
 
編集部:辻下
 
20代・男性。
妻と2人暮らし。
昨年、大阪市内に分譲マンションを購入。
趣味は休日に肉を焼いて食べること。
 
うちマッチマガジン読者:家口
 
20代・女性。
賃貸マンションで、子ども2人と3人暮らし。
うちマッチマガジンの読者として、今回の企画に参加。
一般生活者の目線で、キッチンを考える。
 
 

「対面キッチン派」が圧倒的多数に。対面と壁付、ユーザーが考えるそれぞれのメリット・デメリット

 
 
伊藤「最初の質問は、『対面キッチンと壁付キッチン、みなさんはどっち派?』でした。
結果は、対面が86%、壁付が14%となっています。
みなさんはこの結果について、どう思いますか?」
 
鈴木「納得の結果かなと感じました。
私自身も対面キッチンが好きで、新築した自宅もアイランドキッチンにしました。
以前住んでいたマンションは壁付キッチンだったんですが、ずっと壁に向かって炊事をしているのが苦手で…。
子どもがいると、目の前の作業だけでなく、子どもの様子にも気を配らなきゃいけないじゃないですか?
ダイニング全体が見渡せる対面の方がマルチタスクには向いていますよね。」
 
家口「私も鈴木さんとおなじ考えです!
ずっと壁付派だったんですが、子どもができて対面派に変わりました。
 
手のかからない年齢まで大きくなっていればそれほど気にならないかもしれませんが、まだ小さいうちは、キッチンから子どもの様子が見える対面キッチンがいいのかな、という印象ですね。」
 
 
中野「僕も圧倒的に対面派です!
鈴木さん、家口さんと完全に同意見で、子どもが何をしているかわからない状態だと怖くて炊事どころではないですね〜。さらにうちは双子なので余計です!
もちろんおうちの広さのこともあるので、仕方なく壁付キッチンにするケースはあるかと思いますが・・・
それ以外の問題で選ぶ理由がわからないくらい極右です(笑)」
 
伊藤「対面派が多いみたいですね。
僕はアイランドキッチンが好きで、今の住まいに引っ越すとき、そういった物件を探したんですが、タワーマンションのような広さのある家しか出てきませんでした。
中野さんの言うとおり、対面キッチンはある程度広さが必要になりますよね。
この結果には、『実際に暮らしたことはないけど、住んでみたい』という回答者さんの理想が反映されたのかなと感じました。」
 
 
伊藤「一方で、壁付キッチンのメリットはどんなところにあると思いますか?」
 
家口汚れるのがキッチンだけで済むことですね。
対面だとキッチンのまわりのダイニングにも油が飛んでしまって、掃除に手がかかることもあります。
育児をとるか、片付けをとるか・・・。一長一短ですね。」
 
辻下「その点で言うと、カウンターキッチンなら座ったまま食器をキッチンまでさげられるメリットはありますね
最近、対面キッチンのマンションを買い、壁付キッチンの賃貸から引っ越したんですが、その快適さを毎日痛感しています。ちょっとしたことですけど、毎日のことなので、恩恵を感じやすいかもしれませんね。」
 
佐脇「私は対面キッチンの賃貸マンションに引っ越して、テレビを観ながら炊事ができることが便利だと感じている反面、収納の少なさ、キッチンが場所を取ってしまうことをデメリットに感じてます
これから子どもができれば、より対面キッチンの良さに気づくのかもしれませんが・・・、いまはどちらにも良いところ・悪いところがあるのかなぁと!
 
もし今度引っ越すときは、それぞれのメリット・デメリットを考慮しておうちを選びたいです!」
 
 
<対面キッチンまとめ>
メリット…リビングにいる家族の様子を見ることができる。カウンターキッチンにすれば、食器の片付けが楽になる。
デメリット…ある程度の広い間取りが必要。…など
 
<壁付キッチンまとめ>
メリット…掃除しやすい。キッチンに場所が取られない。
デメリット…小さい子どもがいる場合には、リビングの様子を確認できない。
…など
 
 

便利な食洗機派、きっちり洗える手洗い派。その内訳は?

 
伊藤「次の質問は『食洗機と手洗い、どっちがいい?』です。
63%が食洗機を支持する結果になりました。私は完全に食洗機派なので、逆に手洗い派が約4割もいることに驚いています。
 
この中にも手洗い派の方、いるんですか?」
 
家口「私、手洗い派です(笑)
理由は、洗い残しがあること、食洗機用の洗剤が高いこと、電気代が高いことですね。
過去に食洗機を使ったこともあるので、その便利さはわかっているつもりなのですが、総合的に考えて手洗いの方が好きですね。」
 
辻下「うちの奥さんも、洗い残しや、洗ったあとに食器に水が溜まっていることが気になるみたいで、手洗いしているのをよく見ますね。」
 
鈴木「私は食洗機派なんですが、おふたりの言うとおり、洗い残しが気になることはあります。とはいえ、とても便利なのでもう一回り大きいサイズを買えばよかったと後悔しているところです!」
 
 
 
家口「そもそも食洗機って、あらかじめしつこそうな汚れを流してから使うものですか?」
 
鈴木「そうですね。予洗いするのが一般的だと思います。」
 
家口「それなら、高い洗剤や電気代を使わず、そのまま手洗いしちゃったほうが良くないですか?(笑)」
 
伊藤「食洗機を使いこなしてくると、予洗いが必要な汚れと、そうでない汚れが見分けられるようになってくるんですよ(笑)」
 
家口「それでも、大丈夫と思ってそのまま入れた食器に万が一汚れが残っていたら嫌です(笑)」
 
伊藤「最近の製品は性能も良くなってきているので、そうそう洗い残しが出ることもないと思うんですけどね(笑)
 
佐脇さん、中野さんは食洗機派ですか?」
 
佐脇「私は食洗機派だったんですが、一連のやり取りを聞いて『確かに…。』と感じる部分も多く、ちょっと揺れています(笑)
2人暮らしでも洗い物に随分時間を取られているので、これから子どもができたら、より食洗機のメリットを感じるようになるのかもしれません・・・。」
 
中野「僕は半々ですね〜。
調理器具なら食べているうちに洗い終わる食洗機を使うんですが、食後の洗い物は手洗いします。
というのも、食洗機のなかに洗い終わっても食器を入れっぱなしにしておくのが嫌で…。
洗い終わりまでの数十分を結局待たないといけないので、手洗いした方が早いんですよね。」
 
伊藤「なるほど。意外と手洗いしている方も多いんですね。」
 
 
<食洗機派の意見まとめ>
・手洗いにかかる時間を大幅に短縮できる。
・食器が多い場合などに便利。…など
 
<手洗い派の意見まとめ>
・そのまま手洗いした方が、洗い残しに気を使わないでいい。
・食洗機は洗剤が少し高め。余分に電気代がかかる。…など
 
 

「IHとガス、どっち派?」IHを選ぶなら〇〇に注意が必要かも?

 
伊藤「最後は『IHとガス、コンロはどっち派?』です。
結果は、IHが46%、ガスが54%になりました。
 
僕はIHの火力がネックで、ガス派です!みなさんはいかがですか?」
 
家口「私もガス派です。
IHは、フライパンなどを持ち上げると安全装置が作動して消えちゃうのが煩わしいですね。」
 
中野「僕はIHを使ったことがないんですが、家を買うとき、『日常的に料理をするならガスのほうがいい』と言われました。やっぱり火力は気になるんですね〜。」
 
辻下「僕は休日によく肉を焼いて食べるんですが、自宅がオール電化なのでIHコンロなんですよね。火力が物足りないうえ、フライパンを持ち上げるたびにアラートが鳴ってしまうのが厄介で…。
料理が趣味なら絶対ガスがいいと思います。」
 
佐脇「私はIHしかしっかり使ったことがないので、みなさんが言うほど不便に感じたことはないかも、です!
実家はガスコンロだったんですが、その頃は料理する機会がほとんどなくて・・・。
火を扱うのも怖いし、IHでもいいのかなって思ってます(笑)」
 
 
 
家口「あと、一人暮らしなら卓上IHクッキングヒーターも便利かもしれませんね。コンセントがあれば持ち運びもできるので、キッチンに縛られずに料理ができます。」
 
鈴木「私もガス派ではあるんですが、確かにIHにもメリットはありますよね!
掃除しやすいところは魅力だと思います。」
 
 
<ガス派の意見まとめ>
・料理が趣味だったり、日常的に料理をするなら、火力が出るガスコンロがいい。
・IHだとフライパンを持ち上げるとアラートが鳴ってしまうなど、不便を感じることもある。
…など
 
<IH派の意見まとめ>
・火を使わないので、火災防止になる。
・料理をする機会があまりないならIHで十分。
・掃除が楽。…など
 
 

「自宅のキッチンに満足していますか?」不満は“ある点”に集中!

伊藤「上記3つの質問とあわせて、回答者さんには『キッチンの満足度・キッチンをきれいに保つための工夫』についても聞いています。
キッチンの満足度については、満足と不満がおよそ半々の結果になりました。
狭さが気になると答えた方が多かったですね。
 
みなさんは、自宅のキッチンに満足していますか?」
 
 
佐脇「私も広さには不満がありますね。
作業スペースが私の肩幅くらいしかなくて・・・、いつも窮屈に感じながら料理しています。
カウンターキッチンでカウンターをスペースとして活用できる分、まだマシですが、これで壁付のキッチンだったら料理が嫌いになっていましたね(笑)」
 
中野「うちはキッチンの高さで失敗しました。
身長に対して、一般的におすすめと言われている高さを選んだら、少し低かったんですよね。夫婦間で身長差がある場合は、注意したほうがいいかもしれません!
快適に作業できないと、料理するのが苦痛になりますからね〜。」
 
家口「昔、キッチンの狭い家に住んだことがあるんですが、毎日の料理がほんとに苦痛でした。
料理って毎日のことなので、キッチンに満足できているかが暮らしの充実にもつながってきますよね。」
 
 
 
伊藤「キッチンをきれいに保つための工夫については、『汚れないように使う』『すぐに掃除する』といった声が目立ちました。
みなさんはどうしていますか?」
 
鈴木「これに関しては、『こまめに掃除する』以外にないんじゃないですか?
私の家で言うとキッチンタイルが人工大理石なので、汚れが沈着してしまうと簡単に取れないんです。
だから『汚れたと思ったらその日に拭く!』を徹底していますね。
『今度やろう』が積み重なると、何倍も大変な思いをすることになります・・・!」
 
伊藤「やっぱりそうですよね。
僕の場合は、土日にしっかり掃除する時間を作っています
物件探しの条件が、『キッチンが掃除しやすい家』だったんです。
今の家は、作業スペースを含めたキッチン全体を水で流して掃除できます。
きれいに保つために工夫するというよりも、掃除しやすいキッチンを選ぶのが重要かもしれませんね。」
 
辻下「逆に言えば、掃除しやすく広いキッチンを選べば、不満は感じにくいということですよね?
こうした点に注意して家を建てたり、物件を選んだりすれば、キッチンでの失敗は少なくなりそうですね!」
 
 
みなさんの考える理想のキッチンと、アンケート結果に違いはありましたか?
これから家を建てる方はもちろん、賃貸へと引っ越す方にも参考にしていただける内容になったかと思います。
後悔のないキッチン選びにぜひ活用してみてくださいね!
 
次回は衣類収納についてお届けします!お楽しみに♪
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