「人工芝」と「天然芝」どちらを選ぶ?暮らしに合ったお庭づくり

間取りのアイデア

「マイホームの庭は芝生にしたい!」と憧れる方も多いのでは?
芝生にすると、家族でBBQをしたりプール遊びをしたり、おうち時間の幅も広がります♪

 
芝生には、「人工芝」と「天然芝」があります。
今回は、人工芝と天然芝と違いや、選び方のポイントをご紹介します!
 
 

天然芝のメリット・デメリット

天然芝とは、生きた植物を用いた本物の芝生のことです。
日本では、高温多湿に強い芝生を使うのが一般的。
 
ここからは、天然芝のメリット・デメリットをご紹介します!
 
 

天然芝のメリット

 
【見た目】
・やわらかいグリーンの色に癒やされる。
・本物ならではのみずみずしいさわり心地。
・季節ごとの変化を楽しめる。
 
【お手入れ】
・芝生を育てる感覚が生まれ、愛着がわきやすい。
・定期的な水やりも、家族と一緒にすれば1つのイベントに。
・植物を育てることはお子様の情操教育になる。
 
天然芝の大きな特徴は、本物ならではの色やさわり心地
芝生の変化を通じて、季節の移ろいを感じることもできます。
植物とふれあいながら、四季のある日本の暮らしを存分に味わいたい方におすすめ!
 
また、天然芝は、人工芝と比べて費用も比較的安価です。
 
 

天然芝のデメリット

 
 
【見た目】
・秋から冬にかけては冬枯れするため、見た目の印象が悪い。
・だんだんと育ち方にばらつきが生まれる。部分的に枯れてしまうことも。
・日当たりによっては、まったく育たず、いつまで経っても緑に覆われないことがある。
 
【お手入れ】
・定期的に雑草を抜いたり、除草剤をまいたり、草刈りをしたりと、お手入れが必須。
・除草剤や肥料など、管理のために費用がかかる。
・土地ごとの条件もあるので、きちんと手入れをしても、美しさを保てるとは限らない。
 
天然芝は日当たりも重要なため、どんな場所でも施工できるわけではありません。
また、管理が難しく、いつまでも美しい状態に保つのが難しい面も
 
施工費用は人工芝より安いものの、メンテナンス費用がかかることも考慮しておく必要があります。
 
 

人工芝のメリット・デメリット

人工芝とは、天然芝に似せて合成樹脂で作られた芝生のことです。
管理の手間がかからないことから、人気を博しています!
 
天然芝と比べ、人工芝にはどんな特徴があるのでしょうか?
 
 

人工芝のメリット

 
 
【見た目】
・季節による見た目の変化がないので、1年を通じてグリーンを楽しめる。
・芝生の太さ・長さが一定なので、統一感があって美しい。
・天然芝では保つことの難しい鮮やかなグリーンをいつまでも保てる。
・日当たりの影響を受けないため、方角にかかわらず施工できる。
 
【お手入れ】
・日々のお手入れがほとんど不要。
・お手入れにまつわるメンテナンス費用がかからない。
 
人工芝のメリットは、とにかくお手入れ不要で管理がしやすいこと。
天然芝と比べて特別なお手入れ用品も必要ありません。
 
日当たりに左右されず、どんな場所でも施工できるのも人工芝の魅力!
限られた面積でも、人工芝を敷いておけば、気軽におうちアウトドアを楽しめます
 
 

人工芝のデメリット

 
【見た目】
・濃いグリーンが「人工的」だと感じて苦手な方もいる。
・常に見た目が変わらないので、季節を感じられない。
・天然芝とは一見して異なるため見るとすぐ「人工芝」だとわかる。
 
【お手入れ】
・天然芝とは違い、5~10年程度で交換が必要になる。
 
人工芝は、日々のお手入れが不要な分、天然芝よりも施工費用が高くなります
 
また、一度いたむと、見栄えが悪くなる可能性も
お庭でのBBQや花火などでは、綺麗に使うよう注意しましょう。
 
また、夏場の人工芝は熱くなりやすいため、お子様の安全面にも気を配る必要があります。
 
 

天然芝と人工芝、どっちを選べばいい?

天然芝と人工芝の特徴についてご紹介しました。
天然芝と人工芝にはそれぞれメリット・デメリットが存在します。
 
大切なのは、自分たちの暮らしに合った芝生を選択すること
ぜひこの記事を参考に、自分たちにぴったりの芝生を見つけてくださいね。
 
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