【年間7棟限定】の工務店!利益よりも一生の幸せを追求した家づくりとは:ナナハウス(愛知県)

注目の住宅会社

愛知県豊橋市に拠点を置くナナハウス(株式会社 大進建設)は、【年間7棟限定】の家づくりを掲げる住宅会社です。「たくさんの受注を追い求めるのではなく仕上がりの良い家と感動をご提供したい!という想いから年間7棟限定と決めています」と話すのは、同社の代表・中島基充さん。
先輩オーナーたちからも絶大な信頼を集めるナナハウスが、年間7棟にこだわる理由とは。その想いに迫ってみました。

 
 
 

家づくりは「暮らしの箱」をつくること

もともとリフォーム業を営んでいた、ナナハウスの代表・中島さん。たくさんの中古住宅のリフォーム現場に足を運ぶ中で、強く感じるようになったのが「健康な家づくりができていないと、そこに住む人が不幸になってしまうことがある」という事実でした。
 
築半年ほどの新しい家でも、建材やクロスの接着剤などに使われている化学物質が原因で、窓を全開にしても暮らせないほど体調を崩してしまった家族。その結果、夢に見ていたマイホームなのに、家族がバラバラになる原因になってしまう……。そんな家を目の当たりにしてきた中で、「自分なら、こんな家づくりはしたくない」と強く感じるようになったのが、ナナハウスのはじまりです。
 
ナナハウスでは、壁には漆喰を、柱や床などには無垢の木を、断熱も古紙を再生したセルロースファイバー断熱を採用。身体に負荷をかけないためにも、断熱性能の高い家づくりも、ナナハウスでは大切にしているところなのだとか。
暖かく、快適な家づくりを叶えながら、自然素材だからこその安心して暮らせる家づくりを目指しています。
 
 
 

永く愛せる住まいとしての「デザイン性」も重要

ナナハウスでは、永く暮らし続ける家だからこそ、30年後、40年後も色褪せない、普遍的かつ飽きのこない ”ロングライフデザイン” も追求しています。
その一つが、黒い外観です。
 
 
黒い家といえば、ナナハウスになればいいなと思ったきっかけは、私が黒い家が好きだったから」と笑いながら教えてくれたナナハウスの中島さん。
 
無駄のないシンプルなラインと、日当たりや周辺の道路や住宅との位置関係まで計算して設計した窓の配置など、暮らしやすさにも徹底的にこだわりつつ、他にはない、個性的で普遍的な美しさのある住まいを外観からも実現しています。
 
 
もう一つ、ナナハウスが得意としているのが「地下空間」です。
収納や書斎などにも使える空間として、最近人気が高いのは小屋裏空間。けれど、小屋裏空間は屋根のかたちに制約が生まれてしまうだけでなく、夏はとても暑くなるなど使いにくさがあるのが難点。
その点、地下空間であれば周年温度・湿度環境が一定に保たれ、備蓄品の収納などにもぴったり。もしもの災害時にはシェルターとして、地下にあるから防音も期待できることから楽器などの演奏ルームとしてなど、色々な使い方ができるのが魅力だ。
愛知県内でも珍しい、地下空間住宅が造れるのもナナハウスの魅力と技術の高さと言える。 
 
 

年間7棟が理想の家を建てられるギリギリの数

 
住まい手が幸せになれる家づくりを、性能にもデザインにも妥協せずに続けているナナハウス。その社名の由来は「家づくりのご依頼を受けるのは、年間7棟に限定している」から。
なぜ、年間7棟だけに限定しているのか、その理由を代表の中島さんに質問すると、こんな答えが返ってきました。
 
「年間7棟は、私たちナナハウスが納得できる品質の家を建てられるギリギリの数。これ以上お引き受けしてしまうと、どうしても現場や設計に負担がかかって、私たちが大切にしたいデザインや施工品質を保てなくなるかな、と想い7棟と決めています」
 
従業員5人と、古くから信頼している職人さん、そして建築家と作るナナハウスの家づくり。ときにはお客様の思いを受け止め、できないことははっきりと「NO」ということもあるそうです。
 
「なんでもYESと言っていては、私たちが大切にしていることが揺らいでしまいます。それでは、結果的にお客様のためを考えて追求してきた、健康でしあわせに暮らせる家にはならないと思います」
 
ナナハウスは、本当に大切なことを常に見失わずに家づくりをしたい人にこそ選んで欲しい、住宅会社なのかもしれません。
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うちマッチ

コンシェルジュ