小掃除がはかどる家づくりのポイント7選
小掃除(こそうじ)とは、毎日のちょっとした掃除のことです。
がんばらない小掃除を小まめにすることで、大掃除の負担もぐっと減ります◎
家づくりでは、小掃除がはかどる工夫を取り入れましょう。
適材適所な収納を設ける
モノが散らかっていると、一気に掃除がおっくうになります。
そもそも、モノが散らからないよう工夫することが大事◎
ポイントは、適材適所な収納を作ることです!
シューズクロークやパントリー、ファミリークロークなど、収納したいモノの量や大きさを踏まえて収納計画を立てましょう。
また、洗面所やリビングは、意外としまいたいモノが多く、散らかりがちな場所。
洗面所収納とリビング収納もあると便利です◎
掃除用具の収納場所を決める
掃除しようと思ったら、掃除機が充電されてなかった。
掃除用具を出すまでがおっくう。
こんなちょっとしたことも、掃除のやる気がなくなる原因に。
収納の中にコンセントをつけ、掃除機を充電しながら収納できるようにすると、思い立った時にすぐ掃除ができます◎
ルンバを使うなら、階段下などを活用して、ルンバ基地を作っておきましょう。
照明はポイント使いで
家づくりをしていると、おしゃれな照明を採用したくなるもの。
しかし、シェードにホコリがたまったり、ダクトレールが汚れたり、照明の掃除は意外と大変です。
掃除のことも考慮して、おしゃれな照明はポイント使いすると良いでしょう◎
コンセント計画は念入りに
たこ足配線になると、ホコリもたまりやすく、掃除が面倒になります。
たこ足配線にならないよう、どこで何を充電するかをイメージしながら、コンセント配置を決めることが重要です!
ソファに寝ころがってスマホを使うことが多いなら、ソファの近くにコンセントをつけたり。
トースターやケトルなど、家電を置く場所を決めて、必要なコンセントの数を確保したり。
実際のライフスタイルをイメージしてみてください◎
レールを減らす
開けっ放しにしておける引き戸は、生活動線や掃除動線をスムーズにしてくれる効果が。
しかし、床にレールがあると、レールにたまったホコリの掃除が大変です。
上吊り戸を採用するなど、レールをなくす工夫も取り入れましょう◎
回遊動線にする
廊下を減らし、ぐるぐると回遊できる動線にすると、行き止まりがないため掃除機をかけやすくなります。
回遊動線なら、行きつ戻りつする必要がないので、効率的に掃除できます!
掃除しやすい設備を選ぶ
最近では、掃除のしやすさを追求した水廻り設備も増えてきています。
レンジフードや排水溝などは、メンテナンスのしやすさをよく確認しましょう。
ショールームで素敵なデザインを見ると即決したくなりますが、住宅会社の担当者のアドバイスも踏まえて、ストレスなく長く使える設備を選ぶことが大切です。
毎日の小掃除(こそうじ)が大掃除の負担を減らす
せっかくおしゃれなマイホームを建てても、収納が足りなかったり、掃除がしにくかったりすると、綺麗な状態は保てません。
憧れのマイホームで快適な暮らしを実現するには、掃除のしやすい家にすることが重要です◎
家づくりの段階から、しっかり掃除について考慮し、工夫を取り入れておくと、美しい我が家を維持しやすくなります!
毎日の小掃除がしやすい家だと、年末の大掃除の負担もぐっと減りますよ◎