和室ならでは!5つの使い道とは?
最初に、主な和室の使い道5つをご紹介します。
子どもの遊び場やお昼寝スペース
畳にはクッション性があります。
そのため、子供が遊んでいてもケガをしてしまう心配がありません。
元気よく遊んでいても、安心して見守れるのは嬉しいところ。
やわらかい畳の上なら、ブランケットをかけるだけでお昼寝できてしまうのも◎
和室が遊び場になっていると、リビングが散らかりにくいのもメリットです。
客間や来客用の寝室
親戚や友人が訪ねてきた時は、座布団と座卓を置いておもてなしスペースに。
扉を閉めて布団を敷けば、ゲスト用の寝室としても使えます。
将来同居する両親の寝室
両親が高齢になって同居する時も、和室があると重宝します。
両親の寝室にする予定なら、階段を上がる必要がない1階に和室を作るのがおすすめ。
ひとやすみスペース
休憩したい時、畳にそのままゴロンと横になれるのは、やっぱり魅力的!
サラッとした質感と、どこか懐かしいい草の香りでリラックスできます。
冬はこたつを出すにもぴったり。
家事スペース
和室は家事スペースにもなります。
アイロンがけをしたり、持ち物を整理したり。
広めの作業スペースとして活用できます。
手が届きやすい位置に押し入れがあると、道具の出し入れも楽々。
部屋干しスペースを兼ねるのもいいですね。
和室を作るメリット・デメリット
和室には色んな使い道があるとはいえ、やっぱり作るかどうか悩む人は多いでしょう。
続いては、和室を取り入れるメリット・デメリットを具体的にお伝えします。
和室を作るメリット
和室の最大のメリットは、使い道が自由なことです。
子育てシーンでも、ゲストを迎える時でも、プラス1スペースあると余裕が生まれます。
やわらかな畳の質感も魅力的◎
転んでも怪我をしにくい和室は、子育てとの相性抜群。
ゴロンと横になれて、大人もリラックスできます。
和室を作るデメリット
畳や障子など繊細な素材が使われる和室は、メンテナンスが必要です。
そのため、定期的なお手入れが負担になるケースも。
また、和室を作ると他のスペースが狭くなってしまうのも悩みどころ。
リビングの広さや収納量を優先するなら、和室のスペースがもったいなく感じられるかもしれません。
本当に「使える」和室の取り入れ方は?4つのアイデアを紹介
続いては、和室をもっと使いやすくする取り入れ方のアイデアを4つご紹介します。
「和室を作りたいけど、本当に使うかな…」と不安な方は、参考にしてみてください。
小上がりの畳コーナー
最近では、LDKの一角に小上がりの畳コーナーを作るのが人気です。
段差があると、空間にメリハリが生まれます。
畳コーナーの下を収納にするのもGOOD◎
ベンチ代わりにちょっと腰掛けたい時も重宝します。
お昼寝をしたり家事をしたりするなら、広さは3畳ほどで十分。
独立した和室とは違い、省スペースですみます。
ふすまや障子がなければ、メンテナンスの手間もかかりません。
LDKとつながる和室
LDKとつなげてフラットな和室を作るのもおすすめ。
ふだんは扉を開け放っておけば、LDKの延長として使えます。
キッチンから目が届く位置だと、子供が遊んでいても見守れるため安心です。
視線が抜けることで、LDKが広く見える効果も。
扉を閉めれば、ゲストルームに早変わり。
両親や友人が泊まりに来ても安心ですね。
個室としても使う可能性があるなら、広さは4.5畳から6畳が適しています。
玄関から直接行ける和室
親戚の集まりが多いなど、応接スペースとして使うなら、玄関から直接行ける和室が便利です。
そのまま和室に上がっていただけるので、LDKを見せる必要がなく、家族のプライバシーを守れます。
集まる人数にもよりますが、6畳から8畳くらいの広さがあれば十分でしょう。
掘りごたつのある和室
最後に、ちょっと変わったアイデアをご紹介。
床の一部を下げて掘りごたつを作ると、居酒屋風の粋な空間に。
ポカポカの掘りごたつでお鍋を囲めば、家族の会話も弾みます◎
畳でふたをできるようにすれば、普通の和室としても使えます。
まとめ
和室の使い道は色々あります。
「本当に使うかな?」と不安でも、和室に憧れがあるなら、思い切ってプランに入れてみましょう。
配置や取り入れ方を工夫すれば、使える和室を作れるはずです。
我が家にぴったりの取り入れ方を、家族みんなで話し合ってみてください。