分譲住宅だけど「自由設計」で住まいを手に入れる
分譲住宅というと、いわゆる「建売」と呼ばれる、同じようなデザインの建物が並ぶ景色を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし同社の場合、分譲地に立ち並ぶのは一棟一棟異なる、個性的な外観の住まいたち。「同じデザインの家は存在しない」と言い切るのは、分譲住宅でありながら自由設計による住まいづくりを行なっているからです。
野﨑建築工業が追求しているテーマは 「分譲住宅にも、オーダーメイドに近い自由を」。外観のデザインから間取り、内装仕上げに至るまで、お客さまの要望に応える住まいづくりに取り組み、一邸一邸をオリジナルのプランに仕上げています。
分譲住宅であることを忘れさせる、フリープランも充実したデザイナーズ住宅。
同社の野﨑正一社長は、元々大工さんだったそうです。ハウスメーカーの下請けの仕事などをしていましたが、建てた家が高い金額で買われていること、そしてお客さまと直接のやりとりができずに、希望された住宅を建てることができないことが残念でなかったと言います。
その想いが高じて、自ら会社を立ち上げたのが野﨑建築工業のはじまり。お客様が欲しいと思ったものをそのまま反映させて、低価格で提供したいという思いから生まれた会社なのです。
そうして生まれたのが、〈COMFORTS SERIES〉。
コスト優先で、少ないプランの中から選ばなければならないのが多くの分譲住宅なら、同社の場合は、お客さまの暮らしに合わせた自由な選択が可能。
「和室は要らない」「中庭を造りたい」「バリアフリーにしたい」といった間取りや仕様のご要望をお聞きし、将来を見据えたプランも反映しながら描いていく図面。デザイン性の高さを追求し、建ち並んだときの統一感ある景観も重視した外観。インテリアや収納、キッチンまわりなどの設備に至るまで、フリープランによる自由度の高さや選択肢の広さが大きな特徴です。
「1時間圏内」をホームグラウンドに、自社一貫体制で。
そんな野﨑建築工業がもう一つこだわり続けてきたのは、1つの地域に密着した住宅メーカーであり続けることです。
その理由は、「自分たちの目や耳や足が届かないエリアには基本的に家を建てない」と決めているから。そのため、同社が建ててきた住宅は全て、同社から「1時間圏内」にあります。
販売から施工、アフターサービスまで自社一貫体制で家づくりを行う同社では、営業担当も設計担当も、現場監督も職人も、1つのチームとなって家づくりに取り組んでいます。それぞれが何度も現地を往復し、すぐに駆けつけられる距離でなければお客さまの希望や期待に応えられない。そう考えるから、1時間圏内というエリアを守り続けているのです。
同社の本社がある「鎌ケ谷」を中心に1時間のエリアといえば、隣接する船橋市・市川市・松戸市・柏市の一部までがホームグラウンドになります。このエリアには、生活利便性や子育て・教育環境の充実した街がたくさんあり、そのことも、地元密着での展開を進めている理由の一つと言えるでしょう。