準備編:モデルハウスを見学する前に
マイホーム完成後の生活の参考にするためにも、事前準備をしてモデルハウス見学に臨みましょう★
1. 理想の家や間取りを話し合っておく
家づくりでは、限られた予算の中で、希望の間取りやデザインを叶える必要があります。
そのため、モデルハウス見学で「あれも良い」「これも良い」となる前に、譲れない条件を決めておきましょう!
たとえば、次のように優先順位も決めておくとGOOD◎。
優先順位:高
・吹き抜けにしたい。
・家事室がほしい。
優先順位:中
・洗面所は広くしたい。
・趣味部屋がほしい。
優先順位:低
・無垢材にしたい。
・屋上庭園を造りたい。
2. 見学に行くモデルハウス候補を絞る
マイホームに求める条件をある程度決めたら、次は見学に行くモデルハウス 探し。
気になる会社のHPで過去の施工事例やコンセプトを確認!
その上で、見学に行くモデルハウスの候補を絞りましょう。
色んなモデルハウスを見学するのも勿論良いですが、あまりに多く見すぎると、判断軸がブレてしまうことも。
モデルハウス見学は1軒につき、最低でも1~2時間はかかります。
そのため、候補を絞って効率よく見学することが大切です★
見学当日編:モデルハウスで確認したいポイント
「見せる」ためのモデルハウスと「生活する」ためのマイホームでは、必要な設備や間取りが違ってきます。
理想の生活を実現するため、モデルハウスで確認すべきポイントを押さえておきましょう!
1. 間取りの広さ / 天井の高さ
チラシや施工事例などで「3LDK」や「○○畳」と聞いてもなかなかイメージがわきづらいんですよね。
ですが、モデルハウスで実際に体感すると、マイホーム完成後に必要な広さや間取りが見えてくるんです!
広さや生活動線の感覚をつかむためにも、間取りや各部屋の畳数をチェックしましょう★
また、モデルハウス見学では、普段の生活を想像して立ったり座ったりしてみてください!
天井の高さによって、同じ畳数でも開放感が違ってきますよ。
2. モデルハウス 設備は標準装備?それともオプション?
モデルハウスで気になる設備があれば、標準仕様なのかオプションなのかを要確認!
モデルハウスは自社と契約してもらうための見本なので、魅力的な最新設備やハイグレードのオプションが盛り込まれている可能性が・・・。
「希望した設備が実はオプションだということが分かり、契約後に金額が跳ね上がった!」
なんてことが無いように、モデルハウス見学時にしっかり確認しておいてくださいね★
3. 基礎や屋根裏など見えない部分も確認
基礎や屋根裏は、耐震性や耐久性、断熱性など、家の機能性に関わる大事な部分。
とくに近年、毎年のように地震や大雨などの自然災害が起きていますよね。
こうした自然災害から家族を守るため、「家の機能性」もきちんとこだわることが大切!
また、断熱材の有無は、夏の暑さや冬の寒さに大きな影響を与えます。
冷暖房の利きによって、光熱費も違ってくるんですよ。
モデルハウス見学では、デザインや間取りに気をとられがちです。
しかし!基礎や屋根裏など目に見えない部分についても、しっかり担当者に確認しておきましょう^^
番外編:実は一番重要? 営業マンとの相性
モデルハウス見学では営業マンが担当につきますが、その後の施工、完成後のアフターフォローまで同じ営業マンが担当者であることが一般的。
なにか問題や要望がある場合は、担当者に相談・確認することになります。
よって、担当者との相性も注目したい重要ポイントなのです★
また、担当者を通して会社の姿勢を見抜くことも大切です。
担当してくれた営業マンが異動になったり、転職したりする可能性もないとは言い切れません!
営業マンとの相性を確認しつつ、信頼して家づくりを任せられる会社かどうかチェックしましょう♪
まとめ
モデルハウス見学は、実際の生活をイメージすることが大切です!
「こんな広さは必要ない」と感じる場合もあるし、「この動線を取り入れたい!」と思う場合もあるでしょう。
何となく見て回るのも楽しいですが、生活の具体的なイメージを持って見学すると、発見の連続になるはずです♪